ブドウの季節です。先日、勝沼ぶどう郷に日帰りで行ってきました。このエリアはスポットが点在しているため車で巡る方が楽ですが、夫婦ともにワインを楽しみたい!ということで、公共交通機関+タクシーで訪問。とても満足できたので、おすすめルートとして所要時間、費用も含めてご紹介します。
- 滞在時間5時間半で4つのワイナリー+ランチ+カフェを満喫!
- タクシーを効率的に活用。予約必須!
- 歩きやすい靴で!(けっこう歩く)
1日のスケジュール
都内から日帰りでワイナリー巡りをしたタイムスケジュールは下表のとおりです。
このエリアはワイナリーがたくさんありますが、比較的集中しているエリアに絞ると徒歩でも十分に楽しめます。
Place | Time | Action |
新宿駅 | 9:30 | 特急あずさ号に乗車 |
勝沼ぶどう郷駅 | 10:55 | タクシーでルミエールワイナリーへ(乗車時間15分ほど、約1800円) |
🍷ルミエールワイナリー | 11:20 | |
併設レストラン「ゼルコバ」 | 11:30 | ワインとランチコースを堪能 |
ワイナリー | 13:00 | 試飲→徒歩で勝沼醸造へ(徒歩15分) |
🍷勝沼醸造 | 13:40 | 試飲→徒歩でイケダワイナリーへ(徒歩5分) |
🍷イケダワイナリー | 14:00 | 試飲→徒歩でくらむぼんワインへ(徒歩5分) |
🍷くらむぼんワイン | 14:30 | 試飲→徒歩でカフェつぐら舎へ(徒歩15分) |
(🍷シャトーメルシャン) | 通過 | |
(🍷シャンモリワイナリー) | 通過 | |
カフェつぐら舎 | 15:00 | ぶどうパフェで休憩→タクシーで駅へ(乗車時間10分、約1100円) |
勝沼ぶどう郷駅 | 16:30 | 特急あずさ号に乗車 |
新宿駅 | 17:51 |
新宿から特急で勝沼ぶどう郷駅へ
特急かいじで新宿から1時間半。京王線+中央線で特急を利用しなくても乗れますが、現地でゆっくり楽しむために特急がオススメです。ちなみに所要時間、料金は下表のとおり。
特急料金はいちばん高いですが、JR東日本の「えきねっと」で1ヶ月前~13日前まで発売する「お先にトクだ値」で予約すれば30%割引で購入可能。席数限定で時期によってはすぐに売り切れるため、発売日(乗車1ヶ月前)に購入したほうが良いです。
所要時間 | 料金 | |
特急あずさ・かいじ (新宿-勝沼ぶどう郷) | 約1.5時間 | 3560円 ☆JR東日本「えきねっと」事前予約で2480円 |
中央線(高尾乗り換え) | 約2時間 | 1980円 |
京王線(新宿-高尾) 中央線(高尾-勝沼ぶどう郷) | 約2.5時間 (乗車時間は約2時間) | 1357円 |
勝沼ぶどう郷駅からタクシーでルミエールワイナリーへ
勝沼ぶどう郷駅についたら、予約していたタクシーでルミエールワイナリーへ移動。駅からバスで移動も可能ですが、バスの本数もかなり限られているし時間もかかるのでタクシーがオススメです。バスを利用する場合、「下岩崎」バス停から15分ほど歩きます。
特に葡萄やワイン祭りなどの時期は、タクシーも出払っていることが多いです。スケジュールどおり移動するためにはタクシーの事前予約は必須!
ワイナリー併設レストラン「ゼルコバ」でランチ
ルミエールワイナリーには併設のレストランもあり、もちろんワインも楽しめます。ランチメニューはコースのみ、お値段は4950円~。ワインはグラスで800円~。下の写真はいちばんお手頃な「ゼルコバコース」。前後にワイン試飲やカフェに入る場合は、このコースでちょうど良いボリュームだと思います。個人的には前菜のサラダがヒット!ワインベーコンと葡萄、チーズの相性が良く、ワインにもよく合います。直前は満席になっていることが多いため、早めに予約しましょう。
ルミエールワイナリーから徒歩で4つのワイナリー巡り!
ランチを終えたら、ワイナリー巡りのスタート!まずはルミエールワイナリーから、徒歩で巡ります。
ルミエールワイナリー
こちらの試飲は、渡されたカードを挿入して1杯(20mL)ずつ料金が加算されるシステム。料金は種類によって異なり、100円から。試飲が終わったらカードを提示して、料金を精算します。
他のワイナリーではコロナの影響で見学ツアーを中止しているところもあるのですが、こちらはワイナリー見学も行っています。私は数年前に一度参加したのですが、葡萄畑や醸造所、地下にあるワインセラーを巡って説明を聞きながら見学でき、とても楽しめました。時間に余裕がある方はオススメです。
勝沼醸造
1500円のカード(うち500円はカード代)を購入し、1000円分の試飲を楽しめます。ワインの種類は20種類ほど。追加でチャージも可能です。2階ではワイングラスの展示がされていて、100種類くらいあったかな?それぞれのグラスの特徴、相性のよいワインの説明も添えられていて楽しめます。
イケダワイナリー
私がいちばんお気に入りのワイナリーです。店内の写真は撮れませんでしたが、赤と白それぞれ5種類ほどの中から無料で2種類だけ試飲できます。以前は1000円くらいで全部試飲できたんですが、コロナの影響でしょうか・・・。今回は白ワインの「甲州遅摘み」という少し甘口のワインを購入しました。やや甘口ですがすっきりとした飲み口で、和食にも合いそうなワインです。
くらむぼんワイン
1杯(20mL)100円で6種類のワインを試飲できます。試飲室が用意されており、アクリル板で仕切られた席で試飲します。試飲室は人数制限があり(⑤,⑥人ほど?)、15分ほどで退室するようお願いしているようです。
以前はこちらでもワイナリー見学を実施していて参加したことがあったのですが、今は中止しており再開は未定とのこと。
シャトーメルシャン、シャンモリワイナリー
カフェまでの経路に、この2つのワイナリーもあります。今回は時間の都合とお腹いっぱいという理由で立ち寄りませんでしたが、どちらも人で賑わっていました。
カフェ「つぐら舎」で休憩後、タクシーで勝沼ぶどう郷駅まで
ワイナリーで試飲、購入を楽しんだ後は、カフェで休憩。もうお腹いっぱいですが、せっかくなので旬の葡萄のスイーツも楽しみたいということで、気になっていた「つぐら舎」へ。
ランチ~ティータイムは常に混んでいるようですが、待つとしても30分以内の様子。ただ、席に着いてからの待ち時間がとても長いです。お水とメニューが出てくるまで10分、注文から運ばれてくるまで30分近く待ちました。スタッフの方はとても良い対応なのですが、お客さんに対して人数が少なくキャパオーバーかなと・・・。私達は休憩も兼ねていたのでゆっくりして過ごせましたが、時間に余裕を持っておかないと後のスケジュールに影響が出そうです。
ということで、ゆっくり過ごすこと前提で訪れるのがオススメ。店内の雰囲気も素敵で、葡萄パフェはとても美味しかったです。
カフェで休憩後は勝沼ぶどう郷駅まで移動。カフェに入ってすぐに、電車の時間に合わせてタクシー予約の電話をしておくのがポイントです!
まとめ
都内から日帰りでワイナリー巡りを楽しむプランをご紹介しました。
ワイン、ランチ、カフェを楽しめて、日帰り&車なしでも十分に満喫できました。往復の電車の時間も余裕を持ったプランなので、もう少し朝早く、夜遅くても良ければ「葡萄の丘」で温泉に入ったり、他のワイナリーも巡って楽しめると思います。
日帰りワイナリー巡り、手軽に楽しめてオススメです!
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